学びろぐ

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【貧乏人の習性】「なぜ私たちは安いものを買ってしまうの?」

 

めぐみです。

 

今週のお題「きれいにしたい場所」

ということで、私もこのお題に参加させていただきます。

 

「きれいにしたい場所」と言われると少しドキッとします。

毎日掃除はしているのですが、無意識に見て見ぬふりをしている場所ある気がしてきて‥‥‥

 

例えば玄関。

 

年末の大掃除ではしっかりきれいにするのですが、普段はあまり気にかけないです。

でも普段、私が土足で出入りする場所なので汚れているはず。

 

明日は掃除しようかな〜 はやらない人のセリフです。

 

今、PCに向かってて、ふと思ったのですが、デスクトップ画面が散らかってます。

 

データはそれぞれフォルダーに分けてるものの、よくよく見ると使わないものだらけになってますね。

スマホ画面も得体の知れないアプリで溢れかえってますね。

確か去年あたり、整理したはずなのに‥‥‥

 

アプリって無料でいいものが多いので、つい気軽にダウンロードしてしまうんですよね。

 

これって貧乏人の思考ですよね。

100円ショップに行くと、ついつい目移りしてしまい、予定になかったものまで買ってしまうことがあります。

 

そして使われないままのモノばかりが引き出しにすし詰めになっています。

 

私のスマホ画面と同じ状態です‥‥

 

ここで

 

「なぜ私たちは安いものを買ってしまうの?」

 

というテーマにしてまとめていきたいと思います。

 

「満足感」「資金の制約」「情報不足」「心理的要因」「節約の誤解」

の5つの要因が上がってきたのでまとめてみます。

 

即時の満足感と短期的な節約

安いものを手に入れるとすごく安心しませんか?そしてストレス解消にもなります。

でも、そのそういった商品はすぐに壊れたり、性能が落ちたりしやすいので、実際のところは多くコストがかかっていたりします。

 

資金の制約

経済的な理由で、高価な商品を選ぶ余裕がない場合もあります。そのため、やむを得ず安価な商品を選ぶことが多くなります。まあ仕方のないことなんですけどね‥‥

 

 

教育や情報の不足

長期的なコストや商品の品質について十分な知識がないと、安価なものを選んでしまうことがあります。

食品で例えるなら、安い人工油を使うか少し値の張るオリーブオイルを使うか。

長期的に見て、悪いものを使い続けて健康を害する方が医療費がかかります。

不健康がいちばんコスパ悪いですからね。

 

心理的な要因

将来に対する不安があると、手軽に手に入る安い商品に魅力を感じやすくなります。また、即座に満足を得たいという気持ちも、安価な商品を選ぶ一因になっています。

 

節約の誤解

「安いものをたくさん買う方が節約になる」と考えがちですが、実は質の良いものを選んで長く使う方が、経済的に見ても賢い選択かもしれません。

 

 

 

これって執着?

 

この5つの要因を考えると、「執着」がそこにはあるように感じられます。

それは「もの」「お金」の2つの執着です。

 

ものをより多く得るためにコストの安いものを選び、手持ちのお金を少しでも多く残す。

そんな心境でしょうか?

 

なぜものを多く確保したくなるのでしょうか?

食品で考えてみたいと思います。

 

単純に、自分の懐に、多くの食べ物の備蓄があれば安心ですよね。

動物のリスは可愛く口いっぱいに木の実を入れて、そこらじゅうの地面に隠して冬の備えをしているそうです。

 

そんな健気なリスさん。 実はとても残念なところがあって‥‥‥

木の実を隠した場所を忘れてしまうそうです!

回収率はなんとたったの約30%!   ほとんどが無意味な貯蓄となっています。かわいいですね〜

 

でもその忘れた木の実が芽をだし新しい樹木が生まれるという素晴らしサイクルがあるので無意味なことではないんですね。

 

自然のサイクルの一つとして、リスは立派に働いています。

 

 

では人はどうでしょう?

 

むやみやたらと食品を買い、それらはちゃんと消化されてるのでしょうか?

 

そのほとんどが、隠した木の実のように忘れられ、賞味期限が切れたまま保管され、年末の大掃除などで捨てられているのではないでしょうか?

 

または捨てられない人の家、いわゆる「ゴミ屋敷」から出てくるゴミには食品関係のものが多いといいます。

 

それらのゴミたちの行き先は焼却場。燃やされるだけ。

 

何かのサイクルに役立っているとは思えません。

無駄ですね。

 

リスも人も「安心」を求めての行動ですが、自然サイクルから遠く離れた私たち人間社会では、今のところ、動物的な習性と人工的なサイクルがうまくリンクしていないようです。

 

人の文明は歴史の長い大自然からすればまだまだひよっこ青二歳ということですね。

 

そしてお金の執着ですが、それはお金を物としてしか解釈できないから、得た収入は消費するか貯蓄するかの2択しかありません。

使ったら減るモノとしかとらえられません。

 

なのでそこに「執着」が生まれるのです。

 

そこで本能のままに、モノとお金の執着がぶつかり合ってうまく機能しなくなっていくということです。

 

そこでひとつ妄想をしてみます。

もしドラえもんのような、欲しいものは何でも提供してくれるハイテクお助けロボットがいたとしたらどうでしょうか?

 

おそらく、物に対する執着は相当薄くなるのではないでしょうか?

お金がなくても欲しいものはすぐ手に入るので、お金もいらないのでは?

 

でも住んでるところの家賃だったり、税金は払わなければならない‥‥‥

それもドラちゃんに稼いでもらおう!

 

 

それは安心そのものでしょう!

 

 

そうなったら人間は何のために生きていけばいいのか?

 

頭が痛くなってきました。

 

 

 

結論

 

 今日も朝が来たことに感謝して。よく働き、家族を愛し、よく寝る。

それだけでいい!

と思いました。

きれいな毎日を心がけ、今日もハリキっていきます!

ありがとうございました。